選挙いってきましたよ。
いやぁ。自分では「一度も行ったことがない」とおもっていましたが、投票所に行くと、すごいデジャヴを感じましたね。
「みおぼえがあるぞ。この雰囲気」とよく考えてみると、昔一二回ほど行ったことがあることをおもいだしました。たしかそのときも、政権が代わるかどうかのときで、おもしろがってどこかに投票したような気がします。
投票所入ると、例によって切符(ハガキで送られてくる引換券)をチェックする係の人、投票券をわたす人、なにしているかわからないけれどただみている人、など、いろいろな役割の人がならんでいました。
投票券をうけとりました。なぜか一枚しかくれません。
「あのね、どこで調べたかしらないけどね、ぼくが九州人だからといってなめたらいけんよ。参議院やけんね。比例代表制の投票用紙ば出しんしゃい」
「あ、それはその投票がおわってからお渡しします」
「…あ、わかりました」
候補者名をかき投票をおえ、つぎの人のところに歩いてゆくと、たしかにもらえました。選挙管理委員会さんありがとう。
さて比例代表制投票です。
「どこの政党を書こうかなぁ」と投票用紙をみると、また不可解な説明が。
「候補者名か政党名をお書きください」
前をみるとたしかに候補者名が政党別にずらずらとかいてあります。
「候補者名をかいたら比例代表制にならないじゃん」とおもいました。なんだか、わたしにことわりなしにシステムを変えてしまったようです。
聞くは一時の恥。投票券をくれた人のところにもどると、「あの〜、これ、候補者名をかくのと政党名をかくのと、どういうちがいがあるんですか?」(つづく)
今日の画像(写真日記猫)
猫です。おそうじちゅうです。なんだか前にも載せたような気がするけれどまあ気にせずに。
(つづき)係の女性は、
そういう(アホな)ことを聞かれると予想していなかったのか、それとも役割上質問に答えてはいけないのか、困ってしまったようです。
「ええ、ちょっとお待ちください」
うしろにいた「みているだけの人」のところに行って、いろいろと聞いているようです。
おお、あの人たちの真価が発揮されるんだ。「みているだけ」なんて思ってごめんよ。と反省しているうちにうちあわせが終わり、女の人が戻ってきました。
「あの、問い合わせますので、もうすこしお待ちください」
やっぱりただみとるだけかいっ。
結局
「庶務」というふだのうしろにすわっていた人がどこかに携帯電話をかけ、説明にきてくれました。
「あのですね、これはまず、政党のなまえを書くと、その政党に一票入ります」
そんなこたぁ知っとるわい。
「それでですね、候補者のなまえを書くと、その候補者に一票入ります。当選は、候補者の得票数順になります」
「…はぁ、なるほど。じゃ、候補者の名前を書くと、政党の票にはならないんですか?」
「あの、候補者の票に…」
なんだかこれ以上聞いても詮ないようです。多分政党の票となると同時に候補者の順位も決めるのでしょう。
そこで、説明のなかで気になったことを聞いてみました。
「あの、それじゃあ、もし投票者が政党名しか書かなかったら、当選順位はどうなるんですか? 名簿順ですか?」
「…いえ。名簿は、…いえ。そうではありません」
「あれ、じゃ、どうやって決めるんですか?」
「それは、
………………まあ、そういうことはありえませんから」
あ、そ。
今日の教訓
- 特に知識がなくても選挙には参加できる。
- 選挙管理委員会も選挙のことをよく知っているわけではない。
- 選挙実施のためのマニュアル類はないらしい。
- 確率的にゼロに近ければ、それは無視してよい。
候補者の情報を投票所に備えてください。
今回選挙に行き、投票所に候補者の名前以外の情報がまったくないので困りました。
投票所には各候補者や政党の主張をしるしたパンフレットを備えておくべきです。
テレビの政権放送がみられない人*1もいるのです。
そのかわり、宣伝カーは全面禁止にすべし。名前とスローガンの連呼をきくだけで投票のための理性的な判断なんてできるものですか。
*1:わたしの場合はテレビ嫌いだからですが。