コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

(つづき)いわゆる「表外字」だったため、

書きかえの憂き目にあいました。
「碍」と同音をもち、当用漢字にたまたま入っていた「だけ」の文字、「害」があてられてしまったのです。
「碍」のもともとの意味は「さまたげ」です。ほら、よく電柱の上に電線をとめるための焼き物の部品がついていますね。あれは「碍子」(がいし)といいます。つまり、電気が流れるのをさまたげるのでこういう名前なのですが、これを「害子」にかえられるでしょうか。なんともおろかな行為にみえるでしょう。おなじ行為が「障碍者」という言葉に対してもおこなわれていたわけです。
障碍者」を和訳すれば、「なんらかのさしさわりやさまたげのあるひと」となるでしょうか。では、「障害者」は? 「さしさわりや害のあるひと」?
何度でも書きますが、こんなくだらない言いかえを余儀なくさせる国語改革はあやまりでした。こんなことはもうやめて、漢字制限を撤廃するのが二十一世紀のわれわれが行うべきことだと思います。
あたりまえのことをあたりまえだと主張できる、そんな政党がでてこないものか。