風邪の不思議
先週木曜日、会社に行くと寒気がし、なんだかふらふらする。風邪をひいたらしい。
なんとか定時まで仕事をこなして会社をぬけ、風邪薬、栄養ドリンク、ポカリスエット、バナナ、ついでにミカンを仕入れて帰宅。「熱ごもり」の体制にはいった。
この歳になると自分なりの風邪対策も会得している。わたしの場合は、とにかく水分と糖分をとり、ひたすら熱が出るにまかせるというものである。へたな解熱の処置は、かえって「熱玉」の抜けをわるくするような気がする。汗まみれの肌着を二三度替えるころには大体峠はこしているというのがいつものパターンである。
ところが今回は勝手がちがった。三連休第一日目、目覚めても「抜けた」感じがしない。やむなく必要最低限の買い物をするため外出し、また寝床へ。退屈なので『悪女(わる)』を二十巻から再読。
その時点でも、「まあ週末の風邪は大抵二日間で抜けるから」とたかをくくっていたのだが、翌朝も翌々朝も状況は一進一退で、布団からでた寒さだけで体中が痛む感じ。結局月曜日の朝になってやっと人間にもどれたような気分になった。
熱玉に三連休だということがばれてしまったのだろうか。