コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

十次元からコンニチハ。

日曜日、図書館で本を返す。
時間がなかったためそのまま帰るつもりだったが、ふと新着図書の棚を見ると、物理学関連の本が多数ある。ついまたふらふらと数冊借りてしまった。
帰宅後さっそくその中の『岩波講座 物理の世界 素粒子と時空 5 素粒子超弦理論』(江口徹 今井洋介 岩波書店)を開き激しく後悔した。開巻早々まったく理解できないという事態におちいってしまったのだ。
もちろん「はじめに」や本編の導入部分はかろうじて理解できるため、まちがえてアラビア語の本を借りてきたのではないはずだ。だとしたら読む方向が逆だし。日本語なのに本編に入るともうお手上げなのである。字数のかぎり引用してみよう。

…………string duality

 双対性はもともと電磁気学で知られた電気・磁気の入れ替えに関する対称性を意味するが,統一ゲージ理論などの非可換ゲージ理論においては磁気を持った粒子(磁気単極子)が理論の中にソリトンとして現われる.このため,双対性(電荷を持つ)素粒子と(磁荷を持つ)ソリトンの入れ替えに関する対称性を意味することになる.

わははははははは。笑うしかない。これ、このまま返すんだろうな。

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ASIMO

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