社会学と生態学との関係
スポーツにルールや制限があるように、人間と社会にも制限が存在する。たとえば次のようなものである。
- 人間は、一定期間ものを食べないと死んでしまう。
- 人間は、生体活動の維持のためだけではなく、社会的活動のためにもエネルギーを使う。
- 適当な栄養補給をつづけていても、生きている時間には限りがある。
- このため、しかるべき方法(詳細略)で社会の要員を適宜補充しなければならない。
- たいていの人は、自分の使えるエネルギー量を増やす方向に行動する。
- ある社会(共同体や国家)は、基本的にその社会の維持を最優先する。
- それぞれの社会が使えるエネルギー量には上限がある。
- ある社会は、他の社会との関係では、その社会が使えるエネルギーを増やす方向に行動する。
- 世界全体で使えるエネルギー量には上限がある。
- …
結局、人間は動物であり、エネルギーを使用して生命活動をおこなっているということか。ずいぶん簡単なものだ。いや、わたしが単純に考えすぎているのかも。
この方面から社会をみると、生態学が応用できそうだ。あるいは畜産学かも。
まだよくわからないことだらけだ。社会学の本でも読もう。