コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「惨事のあなた」、あるいは、「水に落ちた犬は徹底的に叩け」

五月三十日雨。会社の喫煙室で後輩が「台風、きませんかね、なんか台風くるとワクワクしません?」と言った。「へえ、新潟出身でもそう思うんだ。台風慣れしてる九州出身者だけの感想かと思ってたよ」、「台風が発生すると、「さあ来いっ、暴れろっ、木を倒せ…

生きるということ、生きていくということ。

「ふつうのおんな(http://www.enpitu.ne.jp/usr10/101523/diary.html)」by Etsukoさん えっちゃんがんばれ。 わたしに言えるのはそれだけです。

風呂桶や中に地球の自転見る  秋穂

観察結果一件 funaki_naotoさんが「はてなの茶碗」5月27日分(http://d.hatena.ne.jp/funaki_naoto/20050527#p3)にて観察結果をお知らせくださいました。ありがとうございます。 結果は「時計回り」だそうです。時計回り優勢だなあ。 自宅で再観察 また性懲…

なにわのモーツァルト、キダタロー

ずいぶん前、いまはなき名番組「タモリの音楽は世界だ」(テレビ東京)にキダタローが出ていた。五千曲とも六千曲ともいうそのアバウトに圧倒的な作曲数と、CMソングから演歌まで、耳に残りやすいメロディが多数紹介され、しかしどの曲もいかにも「キダタロ…

うずまきについて実験する。

前回の話(id:Akimbo:20050518)が思わぬ反響をよんだため、ちょっとうれしい責任を感じ、自宅で排水口にできるうずを観察してみた。 まずトイレ。これは何度流しても時計回りとなった。よくみてみると、水が周囲から時計回りにそそいでいるためらしい。 つ…

うずまきについて考える

「南半球で風呂桶の栓を抜いたときにできるうずの回転方向は北半球とは反対になる」という話がある。もちろん嘘だ。発生するうずの方向は、主に風呂桶の形や置かれかたに左右される。はずだ。南半球に行ったことがないため試せずにいるが。 地球の自転によっ…

十次元からコンニチハ。

日曜日、図書館で本を返す。 時間がなかったためそのまま帰るつもりだったが、ふと新着図書の棚を見ると、物理学関連の本が多数ある。ついまたふらふらと数冊借りてしまった。 帰宅後さっそくその中の『岩波講座 物理の世界 素粒子と時空 5 素粒子の超弦理論…

「私の」ではなく「わたしの」、「履歴書」ではなく「渡世日記」

『わたしの渡世日記』(上下巻 高峰秀子 文春文庫)は大正十三年生まれの女優、高峰秀子が生い立ちから結婚するまでの三十年間を現在(といっても昭和五十年頃)の生活もまじえながらつづった自叙伝である。 まず著者の人生そのものがすごい。生母の死によっ…

「お〜い、お茶」俳句に学ぶ(1)

ペットボトルのお茶はたいてい伊藤園のものを買う。別に味が気に入っているわけではなく*1、側面についている「伊藤園新俳句大賞」の受賞作を読むためである。 作品は右から年齢順にならんでいる。伊藤園俳句は、この年齢と一緒に楽しむのが正しい。 たとえ…