コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

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ペンギンです。南半球にしか生息しないということですが、ウソです。このあいだしながわ水族館でみました。 西原理恵子のマンガには、土佐の漁港で漁師たちに連れてこられたペンギンがうろうろしているという話が出てきました。サイバラ、かみつかれたって。…

「檄を飛ばす」、「憮然」、「姑息」

とりあえず最近ネットでみた話題から。 「檄」「姑息」「憮然」意味取り違え7割…文化庁調査(YOMIURI ON-LINE) (文化庁の日本語世論調査 はてなの茶碗(舩木さん)経由) これ、「檄を飛ばす」は知っていましたが、「姑息」、「憮然」は意味をとり違えていまし…

リハビリ

なんだか「のだめカンタービレ」のことを書きすぎて、それまでどんな日記を書いていたのかを忘れてしまったよ。

「のだめカンタービレ」評論

関連リンクからとんでいらっしゃったかた、長すぎる評論の初日はこちらです。 → http://d.hatena.ne.jp/Akimbo/20040722

雨のち晴れ。PCから

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九巻。いま出ている単行本はここまで。 もっと書きたいことがあったなぁ。 十巻が出たらもうちょっと書きます。 みなさん「のだカン」読みましょう。 お近くのかたにはお貸ししますよ。

どこかで読んだ話では、

どの指揮者も先輩たちの穴があくことをこころまちにしているらしい。「のだカン」にもそういうシーンがあったね。 「自分には実力があるけれどチャンスがない」と思っている指揮者にある日電話がかかってくる。 「××先生が急病で今度の○○フィル公演の代理を…

指揮者教育

三巻の最後、エロ巨匠ミルヒーは千秋ひきいる落ちこぼれSオケ奏でるベートーベン「英雄」が大成功をしりめに、Aオケの指揮を一度も振ったことのない大河内にまかせて逃亡してしまう。 ひどいしうちだが、これは重要な指揮者教育とも考えられる。 指揮者とい…

真澄ちゃん

卒業演奏会で、打楽器協奏曲のピアノ伴奏者が急病となり窮地におちいった真澄ちゃん。のだめが急遽千秋を代打につれてきて一度だけ「合わせ」をおこなう。 いよいよ本番というとき、練習で疲弊しきって荒い息で舞台にあがる真澄ちゃんに千秋がいう。 「大丈…

人生に必要なギャグはすべて「のだカン」に教わった。

今日はマンションの防火設備点検で休みをとった。家のかたづけのためだが、やはり「のだカン」を読んでいる。

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八巻。今でているのは九巻までなので、まあこんなにいれこむのは明日までに。多分。

神は細部にやどる

「のだカン」を何度も読みかえしている。 一度目には気づかなかった作者の細かな「オカズ*1」が楽しい。 たとえば、三巻の51ページひとこま目を見てほしい(もうおもちですよね)。のだめが彼女気どりでオケ練習中の千秋にタオルとレモンのはちみつ漬けをさ…

訂正

昨日の記事で、「コンクールで意外とあっさり弾いちゃいましたね」と書いたのは、「卒業演奏会で」のあやまりでした。

さてとりあえず

妄想はこのへんにして、普通の読者にもどることにしよう。 週末にはもう一度通読しようかな。 (おわり)

わざと?

それにしても、「のだめ」というのもすごい名前だなぁ。「野溜」は、田畑にまく肥やしをためる場所、ようするに肥溜のこと。 だから最初にこのタイトルをみたときには、「きっと農村地帯でクラシックをやる話だ」と思った。はずれ。 これは、のだめの部屋と…

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七巻。あと二巻しかありません。終わりそうでよかった。

シチュー

一巻冒頭で、のだめの部屋から黒く変色したシチューが発見されます。 「いつポケ」の主人公麻子はシチューが得意でした。「野菜を切って煮込むだけだから簡単で好き」ときしんちゃんに語ります。 そのあと、有名なピアニストである麻子の母が公開レッスンで…

「挨拶」おまけ

あとふたつ、こじつけなんですが、わたしが「読みとった」挨拶を。

のだめすと

コナンドイルのシャーロック・ホームズものを研究する人を「シャーロッキアン」とよびますが、これにならい、わたしも、「のだめすと」と名乗ろうかな。 でもそのときには、聖書研究と同じように「テキストは正しい」という前提に立たなければいけないので、…

先行作品への挨拶

わたしはなぜこんなにふたつの作品をこじつけて論じなければいけないのだろう。 それは、「のだカン」のなかに「いつポケ」への「挨拶」を(多分勝手に)発見してしまったからである。 それは、ラフマニノフのピアノコンチェルト二番であり、コンクールで「…

時の流れ

「のたカン」と「いつポケ」のリアリティの差をくらべれば、この30年で、マンガも進化したものだ。あるいは、日本の社会に音楽文化が定着したというべきか。いやひょっとしたらわたしの音楽的感性が進化しただけかも。たしかめるために「いつポケ」を再読し…

(つづき)名前も「挨拶」?

のだめのあこがれの先輩、指揮者をめざすわれらがヒーローの名は、「千秋真一」である。 「ちあきしんいち」 そう、「いつポケ」のちょっとダークなヒーロー「きしんちゃん」の名前が入っているのだ。 ね? …妄想、きわまってますか?

生徒の母いわく

「先生、料理が音楽に役立つなんて恐ろしいこと、すすめないでください。うちの子には包丁なんて危ないもの、触らせたこともありませんわ。先生だって、自分のお子様には料理なんてさせてないんでしょう」 すると、麻子母はうれしそうに、ちょっと自慢げにほ…

進化

これらの材料を、二ノ宮知子流ギャグ満載、パワー全開、ノリノリでライブ演奏しているのが「のだカン」なのだ。 というのが、当面の結論ということで。

(妄想つづき)マーガレットコミックスの

「いつもポケットにショパン」(くらもちふさこ 全五巻)を読み、こころを震わせた少女(推定)は、「いつかこんな物語がかけたらなぁ」と夢みる。 長じてギャグ系ストーリー漫画家となった作者は、友人となったリアルのだめにクラシック業界の話を聞き、「…

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六巻です。

もじゃもじゃ組曲

「のだカン」で好きなシーンは枚挙にいとまがないが、今日通勤のともとした七巻でいえば、「もじゃもじゃ組曲」完成のシーンがすばらしい。 生徒をハリセンでしごきまくる鬼ピアノ教師の江藤(当然のごとく関西弁)が逃げまわるのだめにレッスンを受けさせる…