コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

2004-07-28から1日間の記事一覧

さてとりあえず

妄想はこのへんにして、普通の読者にもどることにしよう。 週末にはもう一度通読しようかな。 (おわり)

わざと?

それにしても、「のだめ」というのもすごい名前だなぁ。「野溜」は、田畑にまく肥やしをためる場所、ようするに肥溜のこと。 だから最初にこのタイトルをみたときには、「きっと農村地帯でクラシックをやる話だ」と思った。はずれ。 これは、のだめの部屋と…

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七巻。あと二巻しかありません。終わりそうでよかった。

シチュー

一巻冒頭で、のだめの部屋から黒く変色したシチューが発見されます。 「いつポケ」の主人公麻子はシチューが得意でした。「野菜を切って煮込むだけだから簡単で好き」ときしんちゃんに語ります。 そのあと、有名なピアニストである麻子の母が公開レッスンで…

「挨拶」おまけ

あとふたつ、こじつけなんですが、わたしが「読みとった」挨拶を。

のだめすと

コナンドイルのシャーロック・ホームズものを研究する人を「シャーロッキアン」とよびますが、これにならい、わたしも、「のだめすと」と名乗ろうかな。 でもそのときには、聖書研究と同じように「テキストは正しい」という前提に立たなければいけないので、…

先行作品への挨拶

わたしはなぜこんなにふたつの作品をこじつけて論じなければいけないのだろう。 それは、「のだカン」のなかに「いつポケ」への「挨拶」を(多分勝手に)発見してしまったからである。 それは、ラフマニノフのピアノコンチェルト二番であり、コンクールで「…

時の流れ

「のたカン」と「いつポケ」のリアリティの差をくらべれば、この30年で、マンガも進化したものだ。あるいは、日本の社会に音楽文化が定着したというべきか。いやひょっとしたらわたしの音楽的感性が進化しただけかも。たしかめるために「いつポケ」を再読し…

(つづき)名前も「挨拶」?

のだめのあこがれの先輩、指揮者をめざすわれらがヒーローの名は、「千秋真一」である。 「ちあきしんいち」 そう、「いつポケ」のちょっとダークなヒーロー「きしんちゃん」の名前が入っているのだ。 ね? …妄想、きわまってますか?

生徒の母いわく

「先生、料理が音楽に役立つなんて恐ろしいこと、すすめないでください。うちの子には包丁なんて危ないもの、触らせたこともありませんわ。先生だって、自分のお子様には料理なんてさせてないんでしょう」 すると、麻子母はうれしそうに、ちょっと自慢げにほ…

進化

これらの材料を、二ノ宮知子流ギャグ満載、パワー全開、ノリノリでライブ演奏しているのが「のだカン」なのだ。 というのが、当面の結論ということで。

(妄想つづき)マーガレットコミックスの

「いつもポケットにショパン」(くらもちふさこ 全五巻)を読み、こころを震わせた少女(推定)は、「いつかこんな物語がかけたらなぁ」と夢みる。 長じてギャグ系ストーリー漫画家となった作者は、友人となったリアルのだめにクラシック業界の話を聞き、「…