大阪ナショナリズム

富山いづみ（id:nnh）さん、二回戦勝利、おめでとうございます。
富山さんが大阪に転勤になり、職場の勢力あらそいならぬ「ネタ合戦」にまきこまれ苦労しているという話をハラハラしながら読んでいた。
なんとか二回戦で解放された（id:nnh:20041006）ということで、通過儀礼はすませたことになるのかな。
しかし、わたし自身大阪の笑いや文化にあこがれと敬意をもっているのだが、この話にはわりきれないものを感じる。
しみじみしたユーモアのあるよい文章をお書きになる人のオモシロ度を、いかにも大阪っぽい「ネタ合戦」のみで「コイツ、オモロナイ」と判断されているようで、勝手に義憤をおぼえていた。まあアフリカ転勤になりバンジージャンプをさせられるよりはだいぶましなのだが。大阪は、やはりよそものにとっては住みにくいところなんだろうな。旅行するにはいいんだけどね。
そういえば、わたしの職場にも大阪出身者が数人いるが、みな「コテコテ」ではなく、なかなかおとなしい人たちだ。
最初は「東京にきたからこちらのノリにあわせているのかな」と思っていたが、実は生まれつき大阪のノリが苦手で東京を就職先にえらんだのかも。