コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

能力差を性差と勘違いしていないか?

フェミニズムジェンダーフリーの議論でよく「男女には能力差がないのに男性ばかりが社会に進出しているのは、現代社会が「男性社会」だからだ」というような意見を目にする。
はて、男性社会とはなんだろうか。男性が一致団結して女性の参画をはばんでいる社会なのか。
わたしは現在、中間管理職的な役割をしているが、部下や上司に男であることは期待しない。期待するのは「有能であること」だ。そして、若手社員では総じて女性の方が仕事の能力はたかい。男性社員が変な理屈をつけて仕事をやっかいなものにしたて、からまわりしがちなのにくらべ、女性社員はもとめられていることの本質をすみやかに把握し、わからないことはすなおに聞き、最短距離で成果物をだしてくる。もちろん個人差はあるが。
だれでもおなじだとおもうが、一緒に仕事をしたくないのはやはり無能な人間である*1。特に、「自分が仕事ができないのは、やりたい仕事がまわってこないせいであり、それは上司や社会の陰謀だ」と、努力もせず不満をのべたてるだけの人間は絶対におことわりだ。
そういうやつらの社会参画は全力で阻止するよ。

*1:わたしがそうだという可能性もある。