大卒一山三十円

文系学部ばかり批判しているような気がするので、今日は理系学部卒業者の話を知っている範囲で。
まず、数学科卒の人々*1。かれらはたいてい数学の話をしたがらない。最近数学を再勉強しているわたしがなにか質問をしても、はぐらかすか遠い目をして「忘れました」というばかりだ。ひょっとしたら学部進学のあとに「虎の穴」のような養成所にたたきこまれて特訓され、それがトラウマになっているのかもしれない。
化学科卒の人を数人知っているが、なんだかみな化学に弱いのではないかといぶかしんでいる。ひとりは「水素と酸素を化合させても大半は水にならないんだ」と酒場で主張していた。なんになるのかと聞いたが、知らないそうだ。大学で変な化合物をあつかいすぎたのか。別のふたりは、アルカリイオン水のすばらしさをさかんに説いていた。どういいのかは説明できないらしい。
物理学科。これはオンラインで知った人。お茶の水大学講師の大橋さんは京大卒らしいが、「相対論の思想」というページで天動説はただしいと主張していた。お茶大生の物理の学力が心配になります。

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居酒屋。

*1:Sさんご愛読ありがとうございます。Iさんご結婚おめでとうございます。