コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

Akimboの第n法則 ― ペットネームは濁音化する。

日々いろいろなことを考えていると、なにかの法則を発見することがある。ほとんどは思いこみや勘ちがい、さもなくば既知の常識なのだが、なにかのまちがいで偉大な発見をしないともかぎらない。なるべく書きとめ、「Akimboの第n法則」と名づけておこう。
さて本題。英語の名前は愛称をもつことがある。たとえばビル・ゲイツは正式にはウィリアム・ゲイツだし、ボブ・サップは(多分)ロバート・サップだ。ロバートだとあんまり野獣という感じじゃないね。ついでにいうと、リチャードはディックになる。ドーキンスは近しい人からはそうよばれているかも。
どうしてウィリアムがビルに、ロバートがボブになるのか、一見関係ないようなこの対応が、むかしから不思議だったが、先日理由がわかった。ような気がする。
ウィリアムを普通に短縮するとウィルである。事実そういう愛称もあるが、これはW音をふくみ、口をあけたまま声をださなければならないため発音しにくい。
そこで、
ウィル、ウィル、…、ビル、ビル、ビル、バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ。
というふうに変化してきたのではないだろうか。ボブやディックも同様である。
…常識でした?