コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

レトロアクティブ人間Akimbo

引用

吉幾三出世作「おら東京さ行くだ」のことをぼーっと考えていた(なぜ?)ら、あの印象的なイントロの秘密がわかった。あれは大昔の歌謡曲「僕は泣いちっち」の旋律を取りいれたものだ。ただ偶然に似ているわけではないのは、その部分の歌詞をみればわかる。

ぼ〜くの こ〜いびと
と〜きょ〜へ いっちっち

なぜいまごろ気づいたのかは自分でも不明。

十二時コンビ

わたしには姪とふたりの甥がいる。三人とも弟の子だ。
甥たちは双生児で、名前は真也と匠悟という。
最初にその名を聞いたときは、弟らしい素直な命名に安心したのだが、同時に「ふたごなら海彦山彦みたいに、対になる名前でもよかったのに。これだと最初の「し」と音節数しかあってないじゃん。字面もふぞろいだし」と、すこしだけ不満だった。
ところが先日、甥たちのことをぼーっと考えていた(なぜ?)ときに、自分の重大な見おとしに気づき、早速弟にメールした。

あのさ、甥たちの名前って、ひょっとして「深夜」と「正午」にかけてるの?

弟からの返信。

あれ、知らなかった?

ニブい兄で悪かったね。丸二年間わからなかったよ。

画像

これは姪の真弓。