コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

武雄温泉元湯 朝湯会

あけましておめでとうございます。

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弟の家の近くには武雄温泉がある。
元旦も営業しているらしいので、朝湯に入りにきた。
ウェブで確認すると、なんでも「武雄温泉朝湯会」という同好会のようなものがあり、大晦日の大掃除の日をのぞいた三百六十四日毎朝風呂に入り、ついでに浴場内整理や、入浴マナー向上運動などもしているという。
「着実」や「地道」などという単語とは無縁の生活をしているわたしは、そういう話を聞くだけで「かなわないなぁ、ありがたいなぁ」と思う。
せめて元旦ぐらいはそういうおっちゃんたちと一緒の湯につかり、今年一年かけてなにができるか考えてみることにしよう。
というわけで、ご近所のかた、いまならもれなく武雄温泉元湯で生Akimboの裸体が見られます。
わたし、脱いでもすごいんです。おなかが。

画像

武雄温泉の楼門。
本日、佐賀の日の出は七時十八分前後のようです。

おまけ - 武雄温泉唱歌

武雄温泉朝湯会が作ったマナー向上のための歌。
身体を洗わずに湯船につかる人などがいたら、みんなでこれを歌ってたしなめるらしい。

あいさつかわして
おじぎして
たのしく温泉
はいりましょう。

ちんちん洗ろて*1
しり洗ろて
きれいな身体で
はいりましょう。

じょうだん言って
わらわせて
一日笑顔で
すごしましょう。

どんな節か聞き採譜したかったが、元旦の朝湯は芋の子を洗うがごとき込みようで人の子たちがみずからを洗っており、だれが朝湯会のメンバーかはっきりせず*2断念。
入口のおばちゃんに聞いてみたら、歌詞のプリントはくれたが、歌ってくれそうにはなかった。

おまけ画像

武雄温泉第一源泉。摂氏四十八度。
なかからザバッ、ザバッ、と湯音が聞こえた。

*1:このおおらかさがよいと思うのだが、多分女の子用の歌詞はない。もしあったとしても、わたしが掲載をためらいそうだ。ジェンダーフリー的な解決策はあるのだろうか。

*2:多分休憩所で「おはようございます」と声をかけてくれた、紙コップでふるまい酒を飲んでいたおっちゃんがそうだったのだと思うが。