武雄のがばいばあちゃん
週末から月曜日にかけて、母を見舞いに佐賀へ。
月曜日、武雄温泉駅前の喫茶店「銀座」でコーヒーを飲んでいると、入口から「ニラはいらんね」と声がかかった。
見ると腰の曲がったおばあさんだ。リヤカーに野菜を載せて売り歩いているらしい。ママさんが応対する。
「じゃ、ひとたばもらおうかね」
「タマネギもあるよ」
「あら、前来たときに無か言うとったけん、買ったばかりよ」
「今日はじめて持ってきたと」
「そういえばこないだ、ばあちゃん新聞に載っとったねえ」
「ああ、新聞ね、載った載った」
近所の農家のおばあちゃんが作物を即売しているのだろう。いや、元気だ*1。お願いしてわたしも写真を撮らせてもらった。
【2007年05月14日 佐賀県武雄市】
おまけ2 - 道端の花
接写モードで撮影。
わたしのケータイ(auのtalby)についているカメラにはかなりカラーバランスのよい撮像素子が使われているようだ。おまけにズームや露出調整やシーン選択(夜景モードにはずいぶんお世話になっている)などの機能もついており、ブログ用のカメラとしては申し分ないため、デジカメもケータイも買いかえることができずに迷惑している。
*1:そういえば母に昔「健康のため、歳をとったら行商とか、とにかくからだを動かすことをしなさいよ」などと言ったことがある。母は笑って友人たちに「こん子は親に行商しろとか言うとよ」と吹聴していた。わたしは結構本気だったのだが。