コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

屋根船

現代の「屋形船」は江戸時代には「屋根船」と呼ばれていたという。
当時の「屋形船」はもっと大がかりで、船の上に家が一軒建っているようななりであったと杉浦日向子さんが対談で語っていた。なるほど、だから「やかた(館)ぶね」なのか。
ぱらつく雨のなか永代橋を渡っていたら、隅田川をくだる屋形船(現代の)を見かけた。橋の下まで来るのを待ちうけて撮影するときに、強いごま油の香りが漂ってきた。揚げたての江戸風天ぷらを食わせる船らしい。
【2007年07月17日東京都中央区