コールスロー

世界というジグソーパズルの1ピース

ブロンドジョーク

サイトでメールアドレスを公開したり、通販を利用すると、スパムがバンバンくる。
毎日随分な時間をスパムの削除にとられてしまうのだが、ときどきジョークが載っているものがあり、つい読んでしまう。
最近はブロンド(金髪女性)が登場するジョークがトレンドのようだ。
アメリカンジョークでは、ある人種がでてくると、それはなんらかのステレオタイプ的性格をもっている。たとえば、オランダ人ならケチ*1ユダヤ人ならずるがしこい、ドイツ人はまじめで融通がきかない、ポーランド人なら愚直でまぬけ、等々。
ジョークのなかの金髪女性にも同様にある性格があたえられている。
それは愚かさである。

両耳をやけどした金髪女が医者をたずねた。

医者
どうしました?
金髪女
電話がかかってきたときに、アイロンを受話器とまちがえてとりあげちゃったの。
医者
ふむ…、もうかたほうの耳はどうしたんです?
金髪女
相手がかけなおしてきたのよ。

いや、わたしは差別的なジョークを糾弾したいのではない。
先入観はみんなの道具で、かなり便利で、だからなくならないのだといいたいのだ。

*1:ダッチ××という単語があれば、それはケチと関係している。